充電できなくなったAndroid端末を再充電して復活させた方法

Type-C変換アダプターを使用して充電中のZenPad S 8.0 ガジェット

ASUSのAndroidタブレット、ZenPad S 8.0 Z580CAを持っているのですが、いつからだったか充電器に繋いでも十分に充電されず、電源が入らなくなりまして。

もうバッテリーが寿命を迎えたかと思って放置していたのですが、先日メーカーであるASUSがNexus 7ユーザー向けにバッテリー完全放電時の対処方法を公開していることを知りました。

それによると充電不能になる原因は不具合や故障ではなく、製品を保護するための機能が働いているからだそうです。もう5年以上前に公開されていた情報ですが…つまり仕様だったのですね。

実はこの対処方法をZenPad S 8.0で実行しても解決しませんでしたが、この仕様に着目してある方法を試してみたところ、無事再充電することが可能になりました。

ASUS製品に限らず、同じような理由でスマートフォンやタブレットが充電不能になるケースが存在するかもしれないので、ZenPad S 8.0を復活させた方法のポイントをまとめておきます。

充電不能になった端末を再充電する方法

まずZenPad S 8.0の症状について確認しておきます。

充電器に接続してもまったく反応がないというわけではなく、ディスプレイが点灯して充電中のロゴが表示されます。しかしそのもままいくら充電しても電源が入ることはなく、本当に充電されているのかどうかは怪しいです。

そして結果から言えば、電流が流れるのは最初の数秒だけで、しばらくすると電流が止まってまったく充電されていませんでした。画面表示はずっと充電されていることになってたんですけどね。

USB Type-Cの電流電圧チェッカーを持っているんだから、さっさとこれで調べていればもっと早く気づけていたかも…

それはともかく、バッテリー自体は生きているので、完全放電したことによる保護機能が働いているという可能性は十分ありそうです。

余談ですが、バッテリーが完全放電されていなくてもQuick ChargeをサポートしているACアダプターでは正常に充電されない不具合があるようです。実際にチェッカーで調べたところ、ZenPad S 8.0が対応していないはずの電圧9Vで充電しようとして電流がまったく流れませんでした。

Nexus 7(2012・2013)のバッテリー完全放電時の対策

Androidタブレット製品「NEXUS7」シリーズにおけるバッテリー完全放電時の対処に関してのお知らせ
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Nexus 7の2012年モデルと2013年モデル向けに公開されている対処方法は上記のページに記載されています。

ただしそれほど特殊な操作をしているわけではなく、付属のACアダプターで一定時間充電したり、電源ボタンと音量アップボタンを同時押しするなどわりと基本的なことばかりです。

ZenPad S 8.0でこれらを実行してみるといくつかの方法で反応はありましたが、やはり十分に充電されていないようで完全に起動することはありません。

そこでふと思いついたのが、充電専用のMicroUSBケーブルを使用してみる方法でした。

充電専用MicroUSBケーブルで強制的に充電する

USBケーブルは端子が同じように見えても仕様が異なる場合があります。

特にMicroUSBケーブルでは、あえてデータ通信ができないように作られている充電専用ケーブルが存在するのです。

もしZenPad S 8.0がACアダプターと何かしらのネゴシエーションを行ってバッテリー保護を行っているのであれば、データ通信が不可能な充電専用ケーブルを使用すれば強制的に充電できるのではないか…?

そう考えて充電専用のMicroUSBケーブルをUSB Type-Cに変換するアダプターを挟んでZenPad S 8.0に接続したところ、読み通りに充電することが可能でした。

しばらく充電して起動した後は、普通に5V/2AのACアダプターとType-CのUSBケーブルを使用しても5.18V/1.1A程度で充電することができています。

消費電力は公称最大約7Wなので若干電流が低い気はしますが、まあまあこんなものでしょう。

使用した充電専用MicroUSBケーブル

ちなみに使用した充電専用ケーブルをミラリードのPJ13-38です。

このミラリードのMicroUSBケーブルのおすすめポイントは、ケーブルが柔らかくて取り回しが良いところ。充電専用となると太くて硬くて取り回しが悪いケーブルがほとんどなのですが、これは並のUSBケーブルも柔らかいくらいだったりします。

柔らか過ぎて耐久性に難があるんじゃないかと思ったりもしましたが、かれこれ4年以上使用して断線することなく今でも現役です。

デメリットはデータ通信ができないため、PCと繋いでデータを転送したりUSBテザリングでインターネットに繋ぐことができないということ。またQuick Chargeのような急速充電にも使えないといったことが挙げられます。

あと最近はUSB Type-Cが主流ですし、ZenPad S 8.0のようなType-C搭載機器で使用するなら下記のような変換アダプターが必須です。

とはいえ、この程度の出費でスマートフォンやタブレットが復活するなら安い買い物でしょう。絶対に復活する保証はありませんが…

もし同じように充電不能になって困っている方がいれば、ぜひ試してみてください。

まとめ

スマートフォンやタブレットのバッテリーが完全放電により充電できなくなった場合、まずは付属の純正充電器を繋ぎっぱなしにして様子を見ましょう。

それでもダメだった場合、今回のように充電専用のMicroUSBケーブルを使用すれば強制的に充電することができるかもしれません。

UBS Type-Cの機器で使用するためには変換アダプターが必須ですが、これらを組み合わせれば保護機能を回避することが可能です。

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